グランドデザイン
教育目標、方針


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年間の中高一貫で目指すもの(中高共通)

 

 教 育 理 念 

 

「高い志 科学する心 未来を切り開く力」

 

 教 育 目標 

 

豊な人間性と高い知性を有し,日本そして世界の未来を拓く次代のリーダーを育成する。

 

 目指す学校像 

 

(1)    6年間の継続的・計画的な教育活動を通じて,豊かな人間性と確かな学力を育成し,高い志をもって広く社会で活躍するための基礎を培う学校

(2)    異学年交流などを通じてコミュニケーション能力を育成するとともに,学校行事や部活動を通じてスポーツや芸術文化の資質を高めることのできる学校

(3)    日立・東海・つくば等の地域の知的資源やSSH(1),SELHiの実績を生かして,特色ある科学教育と国際教育を推進し,科学技術を担う人材,国際社会で活躍できる人材を育成する学校

 

(1) スーパーサイエンスハイスクールの略。本校では平成1923年度に第1期の指定を受け,現在2期目(平成2428年度)を実施しています。 

 

 

 

茨城県立日立第一高等学校の目指す学校像

 

本校は,創立以来80有余年が経過し,その間,豊かな伝統と歴史をもつ進学校として着実に発展を遂げてきた。さらなる飛躍を期し,「普通科,サイエンス科を併設する進学重視型単位制高等学校」,「併設型中高一貫教育校」としての特色を生かしながら,21世紀の世界を担いうる,有為な人材の育成を目指した学校づくりを行う。

本校の全ての職員は,教育公務員としての自覚と使命感を堅持しながら,教育目標の達成に邁進し,併せて信頼と活力を生む「地域に開かれた学校」づくりを推進する。

また,本校の「自主・自律」の校風を大切にしながら,「文武両道」の精神のもと,特別活動・学習活動の充実を期するとともに,生徒一人ひとりの自己実現を図る。本校のめざす生徒像は次のとおりとする。

1 学ぶ喜びを知る生徒

2 自立し, 生き抜く力を持つ生徒

3 広く社会で活躍できる生徒

 



● 本校の特色

 

  生徒一人一人の自己実現を図り,地域の信頼を得ながら活力を営む「地域に開かれた学校」を目指し,他に類を見ない次のような学校像を構築しようとしています。

 

(1)    進学重視型単位制高校」としての教育課程の編成,少人数授業,高大連携などの多様な授業を展開し,生徒の学ぶ「意欲」に応え,「個性」を伸ばす教育を目指す。

(2)    進学指導の一層の充実を図り,生徒・保護者・県民の期待に応え,生徒の自己実現が図られる教育を目指す。 

(3)    授業や様々な学校行事をとおして,「自ら学び,判断し,行動できる力」を育てる教育を目指す。

(4)    道徳の授業や体験学習,ボランティア活動をとおして,基本的生活習慣や規範意識の向上を推進するための「心の教育」と人権教育を推進する教育を目指す。

(5)    「SSH」等を利用して,小中高大連携を図り,「科学する心」の育成と国際的視野を持ち,国際社会の発展に貢献できる能力及び環境に対する関心を持ち行動できる人材の育成を図る教育を目指す。

(6)    学校体育や健康教育の充実を図り,健康や体力の向上を育む教育を目指す。

 

 

● 個性を伸ばすきめ細かな進路指導

 

  本校では,ほぼ全員の生徒が大学進学を目指しており,現役合格を目指して日夜頑張っています。そのために様々な指導を行っています。

 

(1)   著名予備校の講師を招いての「進路講演会」「進路ガイダンス」

(2)   「進路通信」や「学年通信」の発行

(3)   進路指導部や担任による「個別面談」

(4)   1年次における,筑波大,早稲田大,慶應大などの「大学見学」や社会人講師による「ホームルームセミナー」

(5)   2年次における,理系・文系のクラスに分け,希望大学の学部・学科研究,大学教授による「模擬講義」,希望大学の「オープンキャンパス参加」 

(6)   3年次における,各自の進路希望に応じた科目が選択できる「自由選択制」

(7)   早朝,放課後,長期休業中に実施する5科目すべての「課外指導」,毎月数回実施する「校外模擬試験」

(8)   自学自習の習慣を確立するために毎週実施する英・数・国の「週末課題」