茨城県立日立第一高等学校
外務省 高校講座
令和6年10月16日(水)6限目のLHR時に、高校1,2年次合同で、外務省「高校講座 世界の見取り図を描こう~見知らぬ「世界」を相手にするという選択肢」の講話を聞きました。
講師の外務省中東一課 北島みづき先生は、外務省で働くことになったきっかけやお仕事の内容について、体験談を交えたりクイズ形式にしたりしながらとてもわかりやすくお話してくださいました。先生が異国で一人で外食をしている時に取り囲まれた話は興味深く、アルジェリアの人の国民性が垣間見える出来事でした。
外交を考える際に、「自分の中に世界の見取り図を描いて仕事に取り組む」というお話は、どの仕事にも応用ができる内容で、今後の進路選択にも参考になるものでした。終始にこやかでエネルギッシュなお話に引き付けられる講話会でした。
~講座内容についての感想の一部です~
・外務省が海外で日本の代表として様々な仕事をしてくださっていることがわかりました。アルジェリアは聞いたことがありますが、位置すらおぼろだったので今回の先生の体験談とともにお話が聞けてよかったです。外務省で働いている方は、全員が国際関係学を専門にしている方々だと思っていましたが、情報や工学系を学んだあとに所属している方もいると聞いて驚きました。これから、様々な国の人と関わる機会があった時には、自分の常識を押し付けずに行動していこうと思います。(1年2組女子)
・アルジェリアに住む日本人の推移や国の歴史、中国の投資について、また経済的には欧州と強く結びついていることを知りました。北島先生は、外務省のお仕事を楽しんでやりがいをもってされていると感じて、羨ましく思いました。私も将来自分に合った仕事を見つけて誇りをもって働けるようになりたいです。(2年B組女子)
・外務省の役割や業務について知ることが出来てよかったです。アルジェリアという身近でない国に対しても興味を抱くことが出来ました。自分も将来国際関係の仕事に就きたいと思っているので、これからも勉強を頑張りたいと思います。(2年1組男子)
・北島先生のやわらかな話し方や数学のテストの点数などの面白いお話で、お堅いイメージがなくなり、よりお話に聞き入ることが出来ました。今回のお話で、とくに印象的だったのが、見知らぬ相手との対話術です。日本を代表して海外の方と交流される先生だからこその説得力でした。また、海外留学について知識のない私にとって、先生の経験談は自分の将来を考えるよい機会となりました。貴重なお話をありがとうございました。(2年4組男子)
・アルジェリアでは、締め切りギリギリに物事を行うことが文化だということがわかったけれど、それに対して、「相手がやる気がない」と考えず、「それが向こうの常識だ」と理解することで外交がスムーズに行えることが興味深かったです。相手を理解して世界の動きを理解する、そして自分の立ち位置を理解することが外交上重要だと理解できました。(1年3組女子)
放課後は、24名の生徒が参加して、北島先生を囲んで座談会が行われました。
全体では聞けなかった質問が積極的に出され、より身近にお話を聞くことが出来ました。高校生にとってはお姉さん的な立場で、親身になって質問に答えてくださいました。
~座談会の感想から~
・外務省について少し知ることが出来て、勉強のモチベーションが上がりました。また、NPOやJICAとの違いを教えていただき、外務省では他国へ協力するだけでなく、自国の利益も考える仕事だと聞いて、多くのことで日本を支えてくださっているのだと実感しました。これを機に外務省のお仕事に興味が湧きました。(1年1組女子)
・普段聞くことのできない貴重なお話をたくさん聞くことが出来てとても楽しかったです。外交についての興味が深まりました。英語の重要性や便利さが分かったので、これから英語の勉強をしっかり頑張るという目的を持つことが出来ました。(1年6組女子)
・国家公務員の仕事は、私が持っていた印象よりも堅苦しいものではないのではないかと感じました。先生のお話を聞いて、他の人にアイディアや助けを求めたい時には、自分を確立させてから行くことが大切だとわかりました。また、交渉するときには良いことと悪いことを一緒に伝えることが大切だと学んだので、これからの生活に生かしていきたいと思います。私自身、将来についての目標を持てていないのですが、中学生のころから興味を持っている海外との関わりについて英語力不足で諦めないで済むように勉強してみようと思え、参加して本当に良かったです。(2年3組女子)
サービス精神に富みパワフルで魅力的な北島先生に、参加生徒一同が魅了されました。皆が今後の進路を考える有意義な座談会となりました。北島先生、ありがとうございました。