令和6年度末(令和6年12月~令和7年3月)

地学部

・令和6年度末の地学部と白堊研究Ⅱ地学分野の活動

令和6年度末(令和6年12月~令和7年3月)の地学部の活動について、まとめて報告します。

まず、1枚目~3枚目は、南極観測船SHIRASE5002での発表の様子です。
令和6年12月21日(土)に千葉県船橋市に碇泊している南極観測船SHIRASE5002船内で実施された、第13回高校・高専気象観測機器コンテストの最終選考会で地学部と白堊研究Ⅱの生徒が研究成果を発表しました。船内という会場や高専生徒の交流は珍しく、自分たちの発表だけでなく交流も楽しめた発表会でした。

4~10枚目には、茨城大学での発表会の様子と、優秀発表賞を受賞した液状化班の写真が含まれています。
令和7年1月11日(土)に茨城大学で実施された、第15回高校生科学研究発表会@茨城大学に地学部4グループと白堊研究Ⅱ地学分野1グループが、他の科学系部活動や白堊研究Ⅱ他分野の生徒と一緒に発表してきました。その中で、地学部の液状化班(2年次)が、優秀発表賞(ポスター発表部門)を受賞しました。

11枚目は、日立シビックセンターでのワークショップの様子です。
令和7年3月16日(日)に日立シビックセンターで実施された、サクリエ・サイエンス・フェスティバルで会瀬海岸の高温石英などの標本をつくるワークショップを行いました。附属中学校3年生で、すでに高校の地学部に正式入部した生徒にとっては、地学部として初めての校外活動でした。

12~14枚目は、日本天文学会ジュニアセッションでの発表風景と、シニアセッションを見学する生徒たちの様子です。
令和7年3月20日(木)に水戸市民会館で実施された、日本天文学会第27回ジュニアセッションで、白堊研究Ⅱ地学分野の1グループが発表しました。彼らは、自分たちが発表するだけでなく、18日(火)にラーケーションを取って、現役の研究者の方々が発表するシニアセッションも見学し、高度な研究に刺激を受けていました。

15~17枚目は、つくばScience Edge 2025で発表する地学部液状化班の様子です。
令和7年3月28日(金)~29日(土)につくば国際会議場で実施された、つくばScience Edge 2025で地学部液状化班が発表しました。この大会へは、茨城大学の発表会の受賞グループが推薦という形で参加しました。国際的なコンテストだったため、海外の高校生もエントリーしていたり、日本の高校生でもALL Englishで発表していたりと、アイディアコンテストだったので実装目前だったりと、通常の発表会とは雰囲気が違い、この後、夏に全国大会を控えている液状化班にとっては、とても勉強になる二日間でした。

というわけで、令和6年も、地学部と白堊研究Ⅱ地学分野は、研究発表にワークショップ、天体観測など校内外で積極的に活動しました。令和7年度も、引き続き、楽しく活動していきたいと思います。