茨城県立日立第一高等学校
令和7年7月31日・8月1日(木・金)
・第11回MATHキャンプ
令和7年7月31日(木)・8月1日(金)、第11回MATHキャンプに地学部2年次のダム班が参加しました。
このMATHキャンプは、竜ケ崎第一高等学校が主催し、東京理科大学セミナーハウス(千葉県野田市)で実施されました。
初めに、自分たちの現状をプレゼンテーションし、全体の中でアドバイスをもらいます。
その後は、大学の数学・情報系の先生や理数系の高校教員(3~4名)による専門的な指導に移り、探究グループ1~2つに対して、課題研究の進め方をディスカッションしながら90分間指導していただきました。
この「指導と改善」のサイクルを、2~3回繰り返しました。
途中では、東京理科大の情報の先生が、プログラミングや統計の講義を実践しながら講演してくださいました。
そして、最後に、2日間の成果を全体の前で発表しました。
ダム班は、当初、ダム流入水量の解析を既存のソフトウェアで進めようとしていました。
しかし、このMATHキャンプでの指導を受け、自分たちで計算やグラフ作成を行う方向へと研究の軸を定めることができました。
統計や現象数理を専門とする先生方から、普段とは違う視点での具体的なアドバイスをいただけたことで、研究は大きく前進しました。
部員は早速「グラフを作成できた!」と、充実した表情を見せてくれました。
最後は、東京理科大が各キャンパスに持っている科学館を見学し、参加者全員で記念撮影をして解散となりました。
主催の竜ケ崎第一高等学校をはじめ、ご指導くださった先生方のおかげで、研究が大きく前進しました。
この貴重な経験は、ダム班の生徒たちにとって、実りの多い2日間だったのではないでしょうか。
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