令和7年6月14日(土)

白堊ニュース

白堊祭「部活動・委員会」企画紹介・その2!

体育館、中庭、白堊ホールと、それぞれの会場で吹奏楽部や軽音楽部、応援委員会、書道部、演劇部による熱のこもったパフォーマンスが繰り広げられました。

どの部活動・委員会も、趣向を凝らした優雅なステージを披露してくれました。


赤ブレコンサート (吹奏楽部)

吹奏楽部のコンサートには、用意していた椅子を超えるほどの超満員のお客さんに来ていただけました。

曲目は、J-Popからは嵐の「Happiness」、Mrs. GREEN APPLEの「青と夏」、「君の名はメドレー」を、吹奏楽課題曲からは「吹奏楽のための『エール・マーチ』」を、そしてT-SQUAREの「宝島」(吹奏楽アレンジ)を演奏しました。

高校生と附属中生合わせて100名を超える大編成の演奏は、圧倒的な音圧でした。

また、最後の「宝島」では、高校生が演奏する中、附属中生がダンスを披露するというコラボレーションも見られました。


ROCK IN HAKUA FESTIVAL (軽音楽部)

back numberの「高嶺の花子さん」、ELLEGARDENの「ジターバグ」、プリンセスプリンセスの「Diamonds <ダイアモンド>」、椎名林檎の「NIPPON」、thee michelle gun elephantの「世界の終わり」などの曲を、いくつものバンドが演奏しました。

演奏が始まると観客は一気に引き込まれ、会場全体が熱気に包まれて一体となった盛り上がりを見せました。


応援パフォーマンス (応援委員会)

TWICEの「Yes or Yes」と「What is Love?」から始まり、野球応援曲「慶應義塾大学チャンスパターンメドレー」、「法政大学チャンスパターンメドレー」、「東京大学チャンスパターンメドレー」、「学生注目」、そして日立一高発祥の「SEE OFF」を披露しました。

日立一高生、附属中生だけでなく、一般の方々も合わせて盛り上がり、降る小雨を吹き飛ばすような力強く美しいパフォーマンスが披露されました。


書道パフォーマンス (書道部)

3年生は、この白堊祭が最後の大舞台でした。
緑黄色社会の「恥ずかしいか青春は」に乗せて、「青瞬」の文字を中心に、思いを乗せて文字を書き上げました。

優雅さのなかに力強さも秘めたパフォーマンスは圧巻の美しさで、この熱演はわずかに降っていた雨さえも吹き飛ばすかのようでした。


一高名物!演劇部スペシャル公演 (演劇部)

白堊祭のために先生と生徒が書き上げた作品「一所懸命」と「サンパチ」の二つの演目で公演を行いました。

二つの演目ともに部員の日々の鍛錬と努力が伝わる、高い演技力と磨き上げられた構成力が光る出来栄えでした。

観客も感情移入してしまうほどの完成度の高い作品に仕上がっていました。


これですべての企画紹介は終わりになります。

ついにこれから閉祭式へ。

一年に一度の栄冠、白堊大賞に輝くのはどの団体なのか!

(文責:須藤拓己)