進路ニュース(令和5年10月12日)

・大学見学会(1年次)

 4年ぶりに、関東周辺大学への現地見学会を実施することができました!!
 6台のバスに分かれてそれぞれの大学を訪れ、キャンパス見学や講義への参加、そして本校卒業生との懇親会を行いました。
 主な行程は、以下の通りです。

 ①東京大学…地震研究所見学~卒業生との懇談会~文学部講話・図書館見学~工学部研究室見学
 ②千葉大学…大学概要説明~卒業生との懇談会~図書館見学~自由見学
 ③東京学芸大学…大学説明会~自由見学~OB・OGとの懇親会
 ④早稲田大学…OB懇親会~自由見学
 ⑤筑波大学…大学概要動画視聴~遺伝子実験又はプラズマ研究センター見学~中央図書館見学~自由見学~OB・OGとの懇親会
 ⑥福島県立医科大学…大学概要・入試説明~施設見学~模擬講義~卒業生との懇談会

 
東京大学地震研究所 木下正高教授の講義
東京大学大学院人文社会系研究科 斎藤希史先生の講義

 
東京大学工学部博士課程後期医用精密工学研究室 佐伯峻生さんの講話
東京大学本郷キャンパス安田講堂前

 
千葉大学 施設見学 OB・OGとの懇談会


東京学芸大学


早稲田大学


筑波大学


…大学見学会レポートから…

東京大学
 地震予測は難しく歴史を読み解くことが必要だと知りました。文学部の先生のお話を聞くまで「日本一」という印象でしたが、それだけでなく、様々な歴史・魅力にあふれていることがわかりました。大学院生や大学生のお話を聞き「自分の好きなこと」を突き詰めることが大切だと感じました。~将来は東大生のような立派な研究者になりたいと思いました。~

千葉大学
 大学生の生き生きした表情が、千葉大の雰囲気をよく表していて、「楽しい」ことがよく伝わりました。「自由度」が高く、「何でもやれる、でも、やらなければ何も始まらない」ということが印象に残っています。キャンパス内を歩いて、自然の多いところだと思いました。「全員に留学が必要」なことや、新設される情報工学・データサイエンスの魅力に触れることができました。先輩方の話も、今後の受験勉強や大学選びに参考になりました。

東京学芸大学
 敷地内に附属の幼稚園や小中学校があって驚きました。大学では、先生になるための専門的な知識が得られることがわかりましたが、学生の進路が教員だけではないことも知ることが出来ました。東京学芸大学の雰囲気を肌で感じることができました。OB・OGとの懇親会では、先輩方の生の声を聞け、その魅力や学部ごとの知られざる事実を聞けました。~「私も2年後に、ここに通いたい。」と思いました。~

早稲田大学
 自然が豊かで落ち着いて、とても整備されたおしゃれなキャンパスでした。建物は西洋風で、キャンパス内にはいろんな人が出入りしていました。幼稚園生も遊びに来ていました。大学は様々な学部があり、学問どうしを絡めた学びをすることができるということでした。ホームページではわからない話をOBの増田さんから聞けて、とても楽しそうに話す様子から「とても、いい大学だ」ということが伝わりました。

筑波大学
 敷地が広く、自転車が沢山ありました。施設が充実していてキャンパス内でほとんどのことが済ませられるのは、便利そうでした。プラズマ研究センターでは、装置を間近で見ることが出来、原子の小さな世界と未来を切り開く研究の話が聞けました。国際色豊かで外国人から話しかけられました。先輩方の話も聞けて大学生活のイメージがわきました。~簡単に入れる大学ではないことが改めて分かったが、もっと勉強をがんばろうと思いました。~

福島県立医科大学
 ガラス張りの建物に緑が映えていて、素敵なキャンパスでした。施設が新しく設備も整っていて学びやすい環境があると感じました。特に模擬講義では、医学や医療の本質に触れる話が多く、進路が大まかにしか決まっていない私にとって参考になることが多くありました。今回の講義に出てきた「法医学」にも関心を持ちました。


福島県立医科大学にて…双方向の授業で様々な回答をしながら講義を受講しました。