SSH・高大連携事業・海外研修・国際交流


スーパーサイエンスハイスクール(SSH)

6 日立一高SSHの計画・報告
 SSHに取り組む本校の目的・目標に計画と報告、学校設定科目「白堊研究Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ」の紹介などをまとめております。

6 SSHニュース
 サイエンス科生徒の研究や発表、セミナーなどの活動の様子を掲載しております。

6 SSH成果物
 課題研究を中心とした、研修内容の指導案や計画書などを紹介しております。


高大連携事業

6 高大連携事業
 茨城大学工学部で最先端の講義や実技を受けたり、茨城キリスト教大学でネイティブスピーカーの英語に触れて学んだり、横浜国立大学で数学の楽しさを再発見したりしている生徒の様子をご覧下さい。


海外研修・国際交流

6 海外研修・国際交流
 イギリスやベトナムへの海外研修の様子や、ブリティッシュヒルズでのカナダオンライン研修などを紹介しております。

6 2024年度イギリス海外研修(Instagram) 6
 イギリス海外研修では、公式インスタグラムにて現地での様子を投稿しております。

新着情報(SSH・高大連携事業・海外研修・国際交流)

SSH・国際交流等

SSHニュース ・茨城県立日立第一高等学校・附属中学校 スーパーサイエンスハイスクール成果発表会  令和7年2月19日(水)に、SSH成果発表会を開催しました。  内容は以下の通りです。 <午前>  開会行事、SSH研究報告、「白堊研究Ⅱ」インデクシング 於)日立市民会館   <午後>  中学2学年「サイエンスリテラシー」ポスター発表 於)本校体育館  高校2年次サイエンス科「白堊研究Ⅱ」ポスター発表 於)本校白堊会館・特別棟  高校2年次普通科「総合的な探究の時間」口頭発表 於)本校2年次教室・選択B・D 【発表会の様子】 〇開会行事 〇SSH研究報告 〇インデクシング  「インデクシング」とは、午後のポスター発表に向けて、自分たちの研究発表を見に来ていただくため、研究内容を2分間にわかりやすく、簡単にまとめて発表するもの。高校2年次サイエンス科全員がステージで発表しました。 〇中学2学年「サイエンスリテラシー」ポスター発表(21テーマ) 〇高校2年次サイエンス科「白堊研究Ⅱ」ポスター発表(24テーマ)  15の分野(データ解析、力学、流体、流体・発電、音、気象、土木、宇宙、環境、高分子化学、分析...
SSHニュース ・第15回高校生の科学研究発表会@茨城大学  令和7年1月11日(土)、茨城大学水戸キャンパスで実施された「第15回高校生の科学研究発表会@茨城大学」に、白堊研究Ⅱと科学系部活動の生徒たちが参加しました。 <白堊研究Ⅱ(高校2年次)>  生物分野   ・アミノ酸の組み合わせによるカイコの吐糸量の変化【口頭発表】   ・コーヒー抽出残渣の農業資材としての差し利用法の確立に向けて【ポスター発表】   ・透過光の波長の変化が植物に与える影響【ポスター発表】  地学分野   ・グラウンド整備のための気象観測装置の作製【口頭発表】 <科学系部活動>  化学部    ・1H NMR および 13C NMR を用いたフルクトースの甘味の温度依存性に関する考察(2年次)【口頭発表】   ・凝固点降下に与える分子構造の影響(2年次)【口頭発表】  生物部   ・電流を流すことによるヒカリモの膜形成への影響について(2年次)【ポスター発表】   ・3Dプリンターを用いた浸透圧法によるモル濃度測定法の開発(1年次)【口頭発表】   ・偏心モーターとハブティクスの振動が人体に与える影響の比較(1年次)【口頭発表】  地学部   ・流...
SSHニュース ・第13回高校・高専気象観測機器コンテスト 最終選考会  令和6年12月21日(土)、千葉県船橋市に碇泊している、第3代南極観測船SHIRASE5002の船内で実施された、「第13回 高校・高専気象観測機器コンテスト」の最終選考会に、白堊研究Ⅱ(地学分野)と地学部の2グループが参加しました。  このコンテストは、研究計画を提出する1次選考、11月に研究成果を提出する2次選考があり、2次選考を通過すると、最終選考会に出場できます。今年度、日立一高は次の2つの研究テーマでコンテストにエントリーしました。  ・Sky Shutter AssistantⅡ~sky wizardⅡ~(現3年次の研究テーマの継続研究)  ・グラウンド整備のための気象観測機器の作成(新規)  どちらのグループも、観測機器の設置場所やデータ取得などに苦労し、思ったように研究が進まない場面もありました。しかし、11月にまとめた研究を、最終選考会ではブラッシュアップして、発表することができました。
SSHニュース ・令和6年度茨城県高文連自然科学部研究発表会 兼 第48回全国高等学校総合文化祭香川大会 自然科学部門 茨城県予選  令和6年11月3日(日・祝)、茨城県立土浦第三高等学校で行われた、全国総文祭自然科学部茨城県予選に当たる、茨城県高文連自然科学部研究発表会に、科学系部活動の生徒たちが参加しました。  物理部   ・ドミノ倒しの規則性と考察Ⅱ【物理部門】  化学部   ・凝固点降下に与える分子構造の影響(2年次)【化学部門】   ・口腔内反射区の刺激による身体に与える影響(2年次)【生物部門】  生物部   ・電気を流すことによるヒカリモの膜形成への影響について(2年次)【生物部門】   ・浸透圧を利用した新たなモル濃度測定法の検討(1年次)【化学部門】   ・返信モーターとハブティクスの振動が人体に与える影響の比較(1年次)【生物部門】  地学部   ・流水中の真砂土が流水の侵食力に与える影響について(2年次)【地学部門】   ・液状化現象におけるマンホールの形状と浮き沈みの関係(2年次)【地学部門】   ・気象的な観点による日立の活性化(2年次)【地学部門】   ・河川上流域の河岸土壌とし...
SSHニュース ・第18回高校生理科研究発表会@千葉大学  令和6年9月28日(土)、千葉大学で行われた、第18回高校生理科研究発表会に、科学系部活動および白亜研究Ⅱの生徒たちが参加しました。  化学部    ・凝固点降下に与える分子構造の影響(2年次)   ・口腔内反射区の刺激による身体に与える影響(2年次)  生物部    ・浸透圧を利用した新たなモル濃度測定法の検討(1年次)   ・返信モーターとハブティクスの振動が人体に与える影響の比較(1年次)  地学部・白亜研究Ⅱ   ・流水中の真砂土が流水の侵食力に与える影響について(2年次)   ・液状化現象におけるマンホールの形状と浮き沈みの関係(2年次)   ・気象的な観点による日立の活性化(2年次)   ・グラウンドの整備のための気象観測機器の作成(白亜研究Ⅱ・2年次)   ・河川上流域の河岸土壌としての腐葉土の役割について(1年次)  審査員や大学の先生、他校の先生や生徒など、たくさんの人に発表を聞いてもらい、質問を受けたり、アドバイスをもらったりしました。自分たちの研究と共通点のあるテーマの発表もあり、今後の研究活動の勉強になりました。 ...
海外研修 ・2024年度イギリス海外研修(Instagram開設について)  令和6年10月16日(水)から25日(金)にイギリス海外研修が行われます。  本校教員2名が希望した生徒16名を引率します。研修内容は、ロンドン研修、ロイヤルラッセルスクールで開かれる模擬国連への参加等です。  公式インスタグラムを立ち上げ、現地での様子を投稿しますので、興味・関心のある方はご覧ください。 2024年度イギリス海外研修(Instagram)
SSHニュース ・サイエンスセミナー「理研研修」  サイエンスセミナー「理研研修」では、国立研究開発法人理化学研究所での研修を実施しました。当日は広報室の方々が常時付いてくれたため、研究室見学、理研オリジナル商品の見学など、とても楽しく研修できました。  昨年に続き、本校OBである理化学研究所主任研究員 大森 整 氏から、同氏が開発されたナノ表面を実現する新研削手法であるELID 研削法に関する講義を、本校OBの古沢 秀明 氏からはスーパーコンピュータHOKUSAIの説明を頂きました。  参加した生徒から、「一つ目のお話も、二つ目のお話もどちらも今まで全く聞いたこともないような内容だったけど、いざ話を聞いてみると非常にわかりやすくどちらも興味深いお話でした。」、「理研研修に参加するまでは、大学の進路や職業についてあまり深く考えることができませんでしたが、今回の話を聞いて考えの選択肢が広がるようになりました。」、「最初の講義“信じれば光る”について、講義の後、次の言葉が浮かびました。一つ一つの経験と失敗、これらを決して「無駄」と思わずに、人生を歩んでいきたいと思います。」、「大森先生のお話の中で、...
SSHニュース ・令和6年度 白堊ネイチャースクール  令和6年7月31日(水)、本校の特別棟、各理科室で実施された「令和6年度 白堊ネイチャースクール」で、高校の科学系部活動(数学部、物理部、化学部、生物部、地学部)が本校附属中学校の生徒に、科学実験や観察、科学工作の指導をしました。  事前に希望分野を選択した中学生たちが、高校に在籍する先輩たちから、実験や観察、工作について指導を受け、楽しそうに活動していました。  数学部は数学の知識を使って、長方形のコピー用紙で、正方形の紙でなければ折ることのできない折り紙をする方法を指導。物理部は「全反射」の理論を学んだあと、それを利用してアクリル板でホログラムを見ることができる装置を作成。化学部は「日立一高染め」で、化学反応を利用し、化学記号などの模様の染付。生物部は、顕微鏡による植物細胞の観察の仕方を指導。地学部は「鉱物」の結晶構造について学んだあと、正多面体をストローヒンメリで工作しました。  高校生は中学生に指導するにあたって、事前に通常の部活動で、ワークショップで実施する実験などの原理を学び、上手く説明できるように準備していました。
SSHニュース 令和6年度 茨城県立日立第一高等学校・附属中学校       スーパーサイエンスハイスクール研究発表会  6月21日(金)に、SSH研究発表会を開催しました。  午前は、日立市民会館にて、8つの研究発表を行いました。   附属中学代表発表    科学部「太陽光パネルの配置と発電効率の関係について」   白堊タイム代表発表    令和5年度いばらきドリームパス金賞受賞    普通科「茨ひより ボーカルシンセサイザープロジェクト」   学校設定科目「白堊研究Ⅲ」代表者発表    数学分野:「東京ディズニーランドのアトラクションを全制覇する回り方」    物理分野:「効率的な水車の羽形状の検討」    化学分野:「蒸気圧降下を利用した濃度の新たな測定方法」    生物分野:「周囲の色が植物に与える影響」    地学分野:「Beautiful Sky in Hitachi」   高校部活動研究発表:「ぎふ総文2024」自然科学部門研究発表地学分野茨城県代表    地学部「河岸の表層土壌の保水性と河川の氾濫の関係性について」  午後は、本校にて、3年次サイエンス科「白堊研究Ⅲ」ポスターセッション(25テーマ)と附...
SSHの計画・報告 ・SSH科目「白堊研究Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ」について ・白堊研究Ⅰ (1)目的  「白堊研究Ⅰ」では、論理的思考力や表現力、探究心等を高めるとともに、研究の進め方など、基本的な研究のスキルを身に付けさせる。論理的思考等を身に付けるため、国際バカロレア・ディプロマプログラムの中核をなす「知の理論(TOK)」の中から題材を選び、学問的な厳密さについて学ぶ。また、基礎スキル研修で身に付けたスキルを実践するとともに、統計学講座を生かし、「日立市天気相談所データから法則性を見つけよう」という大テーマの下、データ解析を行う探究活動を行うことで、科学的な根拠を示しながら研究する力を育成する。これらの研修後、全員がテーマ研究を行う。  テーマ研修では、サイエンス科生徒は2年次「白堊研究Ⅱ」で、普通科生徒は2年次「総合的な探究の時間」で実施する「課題研究」や「探究活動」のグループ編成やテーマ設定を行う。 (2)方法  対象:高校1年次全員  単位数:1単位  実施時間:木曜日 6限  展開:   4月~8月 基礎スキル(クラス単位)   9月~12月 探究活動(クラス単位)   1月~3月 テーマ研修(サイエンス科8...
SSHニュース ・令和6年度科学講演会 @ 日立第一高等学校・附属中学校体育館  5月13日(月)5・6時間目「令和6年度科学講演会」が実施されました。ここ数年はコロナ禍の影響でオンライン実施だった科学講演会ですが、令和元年度以来、5年ぶりの対面実施で行われました。本来であれば、日立市民会館での実施予定でしたが、荒天により、急遽、本校体育館での実施となりました。  国立研究開発法人 情報通信研究機構 電磁波研究所の研究マネージャーである長妻 努先生を招聘して「New Space時代を迎えた宇宙天気予報」というテーマでご講演いただきました。専門的な内容を丁寧にご説明いただき、時には「平磯」や「常磐線」、「石岡」など茨城県に関係する話題を織り交ぜながらお話いただきました。体育館の床に座っての講演を拝聴する形となりましたが、生徒たちはワークシートやタブレットにメモを取りながら、真剣に講演を聴いていました。  質疑応答の時間には、中学生と高校生の双方から手が挙がり、講演内容についてだけでなく、自分で講演内容について調べるための方法や「研究者として生き残るには?」など自分の進路に関する内容など多様な質問がありま...
SSHの計画・報告 ・SSH研究開発報告   第4期(令和4年度~令和8年度) 第2年次(令和5年度) ・令和5年度SSH研究開発実施報告(要約) ・令和5年度SSH研究開発の成果と課題 ・令和5年度SSH研究開発実施報告書① ・令和5年度SSH研究開発実施報告書② ・令和5年度SSH研究開発実施報告書③ ・令和5年度SSH研究開発実施報告書④ ・令和5年度SSH研究開発実施報告書⑤ 第1年次(令和4年度) ・令和4年度SSH研究開発実施報告(要約) ・令和4年度SSH研究開発の成果と課題 ・令和4年度SSH研究開発実施報告書① ・令和4年度SSH研究開発実施報告書② ・令和4年度SSH研究開発実施報告書③ ・令和4年度SSH研究開発実施報告書④ ・令和4年度SSH研究開発実施報告書⑤   第3期(平成29年度~令和3年度) 第5年次(令和3年度) ・令和3年度SSH研究開発実施報告(要約) ・令和3年度SSH研究開発の成果と課題 ・令和3年度SSH研究開発実施報告書① ・令和3年度SSH研究開発実施報告書② ・令和3年度SSH研究開発実施報告書③ ・令和3年度SSH研究開発実施報告書④ ・令和3年度SSH研究開発実施報告書⑤ 第4年次(令和2年度) ・令和2年度SSH研究開発実施...
SSHニュース ・茨城県立日立第一高等学校・附属中学校 スーパーサイエンスハイスクール成果発表会  令和6年1月31日(水)に、SSH成果発表会を開催しました。  内容は以下の通りです。 <午前>  開会行事、SSH研究報告、「白堊研究Ⅱ」インデクシング 於)日立市民会館   <午後>  中学2学年「サイエンスリテラシー」ポスター発表 於)本校体育館  高校2年次サイエンス科「白堊研究Ⅱ」ポスター発表 於)本校白堊会館・特別棟  高校2年次普通科「総合的な探究の時間」口頭発表 於)本校2年次教室・選択D 【発表会の様子】 〇開会行事 〇SSH研究報告 〇インデクシング  「インデクシング」とは、午後のポスター発表に向けて、自分たちの研究発表を見に来ていただくため、研究内容を2分間にわかりやすく、簡単にまとめて発表するもの。高校2年次サイエンス科全員がステージで発表しました。 〇中学2学年「サイエンスリテラシー」ポスター発表(21テーマ) 〇高校2年次サイエンス科「白堊研究Ⅱ」ポスター発表(25テーマ)  15の分野(データ解析、力学、流体、流体・発電、音、気象、土木、宇宙、環境、高分子化学、分析化学、生活...
SSHニュース ・第12回高校・高専気象観測機器コンテスト最終選考会  2023年12月16日(土)、第12回高校・高専気象観測機器コンテスト最終選考会が、南極観測船SHIRASE5002の船内を会場にして行われました。このコンテストは、9月までの1次選考、11月に2次選考があり、2次選考を通過すると最終選考会に出場できます。4人は、日立市の「きれいな空」を観測できる日を実況・予報するアプリの開発を提案し、1次選考を通過しました。そして、「きれいな空」をSNSからデータ収集をして定義したり、日立市天気相談所で天気予報の仕組みを勉強したりして研究を行いました。また、アプリ開発に必要なプログラミングなどのスキルも、一から自分たちで勉強して取得しました。  その結果、最終選考会に出場し、新人賞をいただくことができました。選考会終了後に、一部生徒は後夜祭にも参加し、他校の生徒や気象関係の専門家の方々と交流したり、南極観測船の中に宿泊したりと、貴重な体験をさせていただくことができました。  本研究を行うにあたり、日立市天気相談所の方々には、業務内容や天気予報の仕組みをご指導いただいたり、空の写真のデータを提供いただいたりなど...
高大連携事業 ・令和5年度 茨城キリスト教大学「英語総合講座」  令和5年の英語講座が終了いたしました。  前期(4月19日~7月21日)は22名の1年次生、後期(9月27日~12月1日)は17名の1,2年次生が参加しました。前期の参加者は、国際的な視野を身につけようと、積極的に英語コミュニケーションのスキル習得に励んでいました。後期の参加者は、10月に予定されていたカナダ海外研修に向けたスキルアップを目標として様々な場面を意識し、真剣に参加していました。年々参加者は増えています。一人でも多くの生徒が机上での英語の学びだけでなく、ネイティブとの対話やプレゼンテーションなどの「現場」を意識した経験をたくさん積んで欲しいと思っています。  
SSHニュース ・サイエンスセミナー「理研研修」  サイエンスセミナー「理研研修」では、国立研究開発法人理化学研究所での研修を実施しました。当日は広報室の方々が常時付いてくれたため、研究室見学、第一食堂での昼食、理研オリジナル商品の見学など、とても楽しく研修できました。  広報室 河野 弘幸 氏から、理化学研究所概要を説明いただきました。本校OBである理化学研究所主任研究員 大森 整 氏から、同氏が開発されたナノ表面を実現する新研削手法であるELID 研削法に関する講義を頂きました。本校OBの 古沢 秀明 氏からはスーパーコンピュータHOKUSAIの説明を頂きました。  参加した生徒から、「この見学を通して、理研ができた歴史など普段では知らないようなところまで学ぶことができました。」、「新規テーマを得るには、異業種との交流も欠かさず行うことも重要ということがわかりました。」、「今回の研修をきっかけに、身近なものについて「もっと知りたい」という探究心を大切にして、学校での理系科目の勉強や研究活動により積極的に取り組んでいきたいと思いました。」、「いつもなら味わえない空気感と、いつもなら知ることができない研究分野...
海外研修 ・令和5年度 カナダ海外研修  今年度、4年ぶりに海外研修へ21名の生徒たちが旅立ちました。カナダでSDGsを始めとした環境問題への取り組みに対して理解を深めたり、ブリティッシュコロンビア大学(UBC)の学生たちとのディスカッションをとおして考えを深めたりすることができました。 【日程】 10月8日(日) 出発 バンクーバー到着 市内観光 ブリティッシュコロンビア大学へ 10月9日(月) UBCキャンパスツアー グランビルアイランド (夕食後)大学生との英会話タイム 10月10日(火) サスティナビリティ施設見学と意見交換 スカベンジャーハント 10月11日(水) 博物館ツアー&特別授業 ディスカッション (夕食後)大学生とディスカッション 10月12日(木) スタンレーパークエコツアー バンクーバー市内班別研修 10月13日(金) 学校交流プログラム フェアウェルパーティー 10月14日(土) 帰国の途へ 10月15日(日) 帰国 ・10月9日(月)キャンパスツアーの様子    カナダでも有数の名門校であるUBC(ブリティッシュコロンビア大学)のキャンパスはとても広く、1日ではとても回りきれないと感じました。キ...
SSHニュース ・サイエンスセミナー「日立研究所インターンシップ」  サイエンスセミナー「日立研究所インターンシップ」では、日立オリジンパーク見学と株式会社日立製作所 日立研究所での研修を実施しました。  日立オリジンパークの説明がガイド付きであったため、隠れた裏話などを聞けたこともあり、とても楽しい見学ができました。具体的には、創業者小平浪平は、東京帝国大学電気工学科を卒業し、26歳の若さで水力発電所建設の総指揮をとったとのことです。また、多趣味であったためスポーツを複数やっており、本校が目指す文武両道を体現した人物であることをガイドからの説明で初めて知り、大変勉強になりました。  日立研究所では、各所属研究グループの概要発表の後、実験設備を見学しました。例えば水素製造Grでは、小型スタックに高電圧を印加し、水からの電気分解で実際に水素を製造している実験を見せてもらいました。日立Grでは水素製造だけでなく輸送も手がけており、既存の都市ガス配管に水素を混入させ、日東電工の水素分離膜を用いて、使用者側で都市ガス/水素を分離する設備を追加で見せてもらうなど、研究所側からも好意的に協力いただけまし...