・第15回高校生の科学研究発表会@茨城大学
令和7年1月11日(土)、茨城大学水戸キャンパスで実施された「第15回高校生の科学研究発表会@茨城大学」に、白堊研究Ⅱと科学系部活動の生徒たちが参加しました。
<白堊研究Ⅱ(高校2年次)>
生物分野
・アミノ酸の組み合わせによるカイコの吐糸量の変化【口頭発表】
・コーヒー抽出残渣の農業資材としての差し利用法の確立に向けて【ポスター発表】
・透過光の波長の変化が植物に与える影響【ポスター発表】
地学分野
・グラウンド整備のための気象観測装置の作製【口頭発表】
<科学系部活動>
化学部
・1H NMR および 13C NMR を用いたフルクトースの甘味の温度依存性に関する考察(2年次)【口頭発表】
・凝固点降下に与える分子構造の影響(2年次)【口頭発表】
生物部
・電流を流すことによるヒカリモの膜形成への影響について(2年次)【ポスター発表】
・3Dプリンターを用いた浸透圧法によるモル濃度測定法の開発(1年次)【口頭発表】
・偏心モーターとハブティクスの振動が人体に与える影響の比較(1年次)【口頭発表】
地学部
・流水中の真砂土が流水の侵食力に与える影響について(2年次)【口頭発表】
・気象的な観点による日立の活性化(2年次)【口頭発表】
・液状化現象におけるマンホールの形状と浮き上がりの関係(2年次)【ポスター発表】
・河川上流域の河岸土壌としての腐葉土の役割について(1年次)【ポスター発表】
以上の、13件の研究グループがエントリーして、自分たちの研究成果をスライドとポスターにまとめ、発表しました。
どのグループも、はじめは緊張していたようですが、発表しているうちに調子が出てきて、質疑応答では、大学の先生や院生からの難しい質問にもしっかりと回答していました。県外の高校の発表もたくさんあり、ポスター発表では、他校の生徒とも交流しました。
結果は以下の通りです。
優秀発表賞
【口頭発表部門】 「3Dプリンターを用いた浸透圧法によるモル濃度測定法の開発」(生物部1年次)
【ポスター発表部門】 「液状化現象におけるマンホールの形状と浮き上がりの関係」(地学部2年次)
*優秀発表に選ばれた2グループは、3月28日~29日に、つくば国際会議場で行われる、Science Edgeに推薦されました。