SSHニュース(令和元年6月19日)

・SSH研究発表会

 令和元年6月19日(水),日立市民会館ホールおよび本校において,茨城県立日立第一高等学校ならびに附属中学校スーパーサイエンスハイスクール研究発表会が下記の日程で行われました。
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9:30~12:00(日立市民会館ホール)
・開会行事

・学校設定科目「白堊研究Ⅲ」発表
  数学:「球面三角法について」
  物理:「さまざまな物質における屈折率と式の再現」
  化学:「より効率的なカイロを目指して」
  地学:「土壌中の放射線量と地形の関係」
  生物:「走行時における溶血性貧血の進行について」

・附属中学校代表発表
  科学部:「災害時に電源として活用できる電気自動車の作成」

・部活動研究発表
  物理部:「風洞を用いた教室の換気についての実験」

13:35~15:35(本校特別教室・白堊会館)
・ポスターセッション
  3年次サイエンス科:「白堊研究Ⅲ」
  附属中3年:「サイエンスリテラシー」

 午前は,日立市民会館で,本校の研究活動の中で,優秀な研究を集めて10分間の口頭発表と3分程度の質疑応答を行いました。
 選出されたのは,サイエンス科の授業「白堊研究Ⅲ」の各分野(数学・物理・化学・生物・地学)の代表,高校科学系部活動の代表として物理部,附属中学代表の7研究です。なお,選出においては,茨城県高校生科学研究発表会の受賞歴や,校外研究発表会の実績などを参考に行いました。

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数学:「球面三角法について」   物理:「さまざまな物質における屈折率と式の再現」
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化学:「より効率的なカイロを目指して」   地学:「土壌中の放射線量と地形の関係」
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生物:「走行時における溶血性貧血の進行について」   物理部:「風洞を用いた教室の換気についての実験」
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科学部:「災害時に電源として活用できる電気自動車の作成」


 会場には,SSH運営指導委員や他校の先生方,保護者等も多数集まりました。生徒も中学3年生から高校3年次までが参加し,盛大に行われました。
 質疑応答では,SSH運営指導委員や生徒からの質問を受け,発表者が回答するなど,ディスカッションにより,さらに研究の質を高める活動が行われました。

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 SSH運営指導委員からは全体的に高い評価をいただきましたが,特に物理部の発表が「説明が堂々としている」「スライドの作りが優れている」「非常に論理性が高い」との高評価をいただきました。なお,物理部は佐賀県で行われる全国高等学校総合文化祭自然科学部物理分野の茨城県代表に選出されています。

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 午後は,本校に戻り,「白堊研究」「サイエンスリテラシー」の集大成として,サイエンス科3年次および附属中学3年生がポスター発表を行いました。参加した先生方,生徒と数多くのディスカッションが繰り広げられました。

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[フォトニュース 県立日立第一高校・附属中学校 「SSH研究発表会」 / 茨城県教育委員会]