・日本地球惑星科学連合(JpGU)2024年大会「高校生ポスター発表」
令和6年5月26日(日)、千葉県千葉市の幕張メッセで開催されたJpGU2024年大会の「高校生ポスター発表」に地学部2グループと白堊研究Ⅲ(サイエンス科3年次)2グループが発表者として、地学部1年次が観覧者として参加しました。
2024年大会は108件の申込があり、まずは審査対象発表が80件に絞られました。本校が応募した4件は、全て審査対象に選ばれ、26日のポスター発表を迎えました。
まずは、国際会議場(幕張メッセ)の広さや会場の大きさに、地学部3年次以外の初めて参加する生徒たちからは「すごい・・・」とつぶやきが漏れました。
受付を済ませて、自分たちのポスター掲示場所に向かうまでには、東京大学、京都大学をはじめとする大学の天文・宇宙・地球科学関連の研究室やJAXAや防災科学研究所、JAMSTECなどの研究所、天文・宇宙・地球科学関連の研究機材を取り扱うメーカーの展示ブースが並び、お昼ご飯の時間を削って、ブースを見学した生徒もいたようです。
13:45~15:15の発表コアタイムでは、時間前から終了後まで、時間を延長して、絶えず審査員をはじめとする研究者や高校教員、大学院生などに質問攻めにあっていました。その中に、5月13日(月)に本校で科学講演会の講師を務めて下さった、長妻努先生も参加されており、本校生徒たちの発表を見て、アドバイスを下さいました。生徒たちは、それぞれ、この後の研究に有益なアドバイスをたくさんもらえたようです。その結果、白堊研究Ⅲと地学部3年次は、発表前は「6月の白堊祭や研究発表会のポスターは、ほぼ完成したね。」と言っていましたが、発表後には「ポスターを作り直して、もう一度印刷してもらっても大丈夫ですか?」と意見が変わっていました。
JpGU2024年大会での経験を生かした、6月21日(金)のSSH研究発表会での発表が楽しみです。