・APPW2025にて最優秀賞をダブル受賞!
令和7年3月18日、幕張メッセで実施されたAPPW2025にて化学部と生物部が発表を行い、ともに最優秀賞を頂きました。
化学部
「非固形食を摂ることによる自律神経系への影響」
野内 陽向、原 知子
咀嚼は、唾液を分泌して虫歯や口臭を防ぐ。また筋肉や舌を意識的、反射的に動かすことで神経を通して脳や身体に刺激を与え、記憶力向上や身体機能維持につながるといわれている。咀嚼は、自律神経系と深いかかわりがあり、先行研究により、咀嚼が交感神経を優位にすることは明らかである。しかしながら先行研究は、グミやガムなどの比較的硬い食品を咀嚼した際の測定が多い。そのためミキサー食などの非固形食を摂取し、少ない咀嚼回数で食事を行うときの、自律神経系への影響は明らかになっていない。本研究では、心拍計と脳波計を用いて固形食と非固形食の自律神経活動を比較し、非固形食時の自律神経活動を明らかにすることを目的とした。実験の結果、非固形食は固形食と比べて、脳波の変動が減少した。また LF/HF が増加し、RMSSD が減少した。結果から、非固形食は交感神経活動が低下し、副交感神経が優位になることが明らかになった。
生物部
「異なるパターンの振動付与がストレス下における自律神経系と脳波に与える影響の比較」
菊池 冬青、日向寺 颯汰
・APPW2025(第130 回日本解剖学会総会・全国学術集会・第102 回日本生理学会大会・第98回日本薬理学会年会 合同大会)
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・高校生発表受賞者
・第6回プレゼンテーション大会IBARAKIドリーム★パスAWARD 銀賞
野内 陽向
日立市の健康をプロデュースする会(日立第一高等学校化学部)
企画:「口腔内反射区の刺激による身体に与える影響の調査と提言」
日時 令和7年1月23日(木)
場所 茨城県庁講堂
・第34回日本化学会関東支部 茨城地区研究交流会
日時 2023年12月21日(木)09:45~16:15
場所 日立シビックセンター(茨城県日立市幸町 1-21-1)
主催 日本化学会関東支部
第34回日本化学会関東支部 茨城地区研究交流会に本校化学部の2グループが参加しました。参加者は大学生や大学院生がほとんどでした。見事、優秀賞5件の中に本校の2グループが選ばれました。
研究タイトル
A14 原子の形に関する理論的考察 榎本 慧、野内 陽向、山口 悟
A15 フルクトースにおける理論的考察 櫻井 友菜、芹沢 咲紀、関根 由乃
・活動報告(11月)
白堊祭の午後は化学実験室にて、実験会と展示会を行いました。
来てくれた方々には、金属の色の変化を間近で見れる実験体験や、身近な化学の豆知識の会話などを共に楽しませて頂きました。
第38回化学クラブ研究発表会(2021年3月30日実施)に,化学部2年の齊藤 美樹、立山 愛莉、川本 琴美さん(研究テーマ:動植物性油脂から合成された界面活性剤の洗浄力に関する研究)が参加し、化学クラブ銅賞を受賞しました。
本校 化学部2年 日立市をプロデュースする会の木村菜々美と今野馨琳が日立市役所を訪問し、小川春樹市長にIBARAKIドリーム★パスAWARDでの総合グランプリの受賞報告をしました。
日立市長や日立市教育長など多くの人たちの前で、考案した日立市を活性化するためのビジネスプランのプレゼンテーションを行いました。
(2021年4月8日付茨城新聞掲載・茨城新聞社より転載許可をいただきました)
3月14日(日)土浦市の県南生涯学習センターにてプレゼンテーション大会「IBARAKIドリーム★パスAWARD」の本選が行われ、本校からは2月の予選会にてファイナリストとして選出された化学部1年「日立市をプロデュースする会」の木村菜々美と今野馨琳が参加しました。
プレゼンテーションを行い、「主体性・協働性・探究性・アイデアの独自性・将来性・課題意識/好奇心」といった審査基準の下、見事総合グランプリに選ばれました。
副賞(活動支援金)として50万円を頂きました。
・ファイナリストに選出されました(プレゼンテーション大会「IBARAKIドリーム★パスAWARD」STEP4「予選会」)
2月14日(日)茨城県教育委員会のプレゼンテーション大会の予選会に、化学部の1年生2名が「日立市をプロデュースする会」というチーム名で参加しました。
本日の予選会では「ファイナリスト8チーム」に選出され、3月14日のプレゼンテーション大会に参加することが決まりました。
希望者を募って,実験による勉強会を行いました。
炭酸カルシウムと塩酸を混ぜて,二酸化炭素を発生させる実験です。
その質量の変化と,化学反応式の係数の関係を体験してもらいました。
文系の生徒や中学生も来て熱心に取り組み,実験だけでなく,モル質量や1800年頃の化学の歴史などについても講義を行いました。
教科書だけでは得られない経験,いかがでしたか?
こんにちは。私たち化学部は,週3日,化学実験室にて,顧問の渡邉先生,山口先生,高橋先生のご指導のもと,活動しています。
普段は各々の行いたい実験をしています。その他,近年ではアルコール・水混合物の体積減少や緋銅の製法などの研究活動の他に,科学の祭典日立大会など子どもたち相手のイベントに出場したり,科学の勉強をしたりしています。
私は,化学の良い点の一つに「身近な生活に結びついている」という点が挙げられると思います。私たちの体はもちろんのこと,洗剤やホットケーキ,医薬品,排気ガスも化学が関っています。それゆえ,化学の不思議も身近にたくさん溢れているはずです。化学では,その不思議を探究することができます。皆さんも化学の世界を覗いてみませんか?
化学部ではまだまだ部員を大募集しています。実験したい人は勿論,化学で深く学びたい人,子どもとふれあいたい人,なんとなく気になった人,何かしら部活に入りたい人などなど…。気軽に化学部を訪ねてみて下さい。化学部一同お待ちしています。
<部員数>
令和2年度の部員は,3年生4名,2年生7名,1年生2名です。兼部可能。部員は,年次を問わず募集中です。
<活動日・場所>
主に平日放課後 化学実験室1(特別棟2階奥)
本校からは,化学部・地学部・中学科学部が参加しました。
化学部は,「銅が銀に,そして金に?」を出展しました。
金属板の色の変化に,子供たちは夢中になっていました。
【部長のひとこと】
「どのような反応がおこり,どのような場所で応用されているかを説明しながら,色の変化を見て・体験してもらいました。」
吹奏楽コンクールの課題曲に,ビスマスをテーマとした曲があると聞き,実験会を開催しました。
6月10日,7月1日,8日の3回です。
参加希望者が多く,嬉しい悲鳴。3回に分けて行うことになりました。
ワイヤレス温度計で測れる温度です。そろそろかな?
ビスマスの融点は271℃と低く,簡単に融けてしまいます。
結晶作りは,毎回異なる顔が見られます。こんなに青いのは初めてです。
この経験が,吹奏楽部の皆さんにとって,曲のイメージを膨らませたり共有したり,
演奏の幅を広げたりまとめたりするお手伝いになれば,幸いです。
実験を,試したり,楽しんだり,研究したり。
興味のある人は是非どうぞ!
・茨城県高校生科学研究発表「緋銅の製作」発表(筑波大学)(3月16日)
・科学系コンテスト参加者強化トレーニング「酸塩基滴定の実験とコバルト(III)錯体の合成」参加(茨城大学 水戸キャンパス)(2月16日)
・高校生の科学研究発表会「緋銅の製作」発表(茨城大学)(1月12日)
・第18回 青少年のための科学の祭典・日立大会「せっけんを作ろう!」出展(マーブルホール)(12月2日)
・第26回 電気学会東京支部茨城支所 研究発表会「緋銅の製作」発表(シビックセンター)(11月17日)
・第8回 科学の甲子園・茨城県大会 出場(つくば国際会議場)(11月11日)
・第12回 高校生理科研究発表会「アルコール・水混合物の体積減少に関する実験的・理論的研究」発表(千葉大学)(9月29日)
・TGSW-IWP2018 高校の部(つくば国際会議場)(9月22日)
「How To Make Copper Metal Turn Deep Scarlet (緋銅の制作法について)」発表
「IWP Excellent Poster Award(IWP優秀ポスター賞)」受賞
・第18回日立一高白堊ネイチャースクール「銅が銀に,そして金に?」出展(本校)(7月22日)
・化学グランプリ2018一次選考 参加(茨城大学 水戸キャンパス)(7月16日)
・第22回白堊祭「サイエンスショー」「実験体験会」出展(本校)(6月9日)
・科学系コンテスト参加者強化トレーニング「化学をたのしむ-錯体の合成と単離-」参加(水戸第二高等学校)(6月2日)
・新入生への部活動紹介(本校)(4月10日)