茨城県立日立第一高等学校
・SSH生徒研究発表会@神戸国際展示場
令和6年8月6日(火)~8日(木)、神戸国際展示場で実施された「SSH生徒研究発表会」に地学部3年次4名が参加しました。うち2名は、前日に「ぎふ総文」から茨城に戻り、翌朝には、茨城から神戸(兵庫県)へと向かう強行軍でした。これは、「ぎふ総文自然科学部門」の茨城県代表5チームのうち4チームが同じ行程で、「ぎふ総文」最終日には、お互いに「また明日、神戸で会おうね!」とわかれ、神戸で「また、会ったね!」とあいさつしました。
8月6日(火)の朝、常磐線特急の中で集合し、東京駅から新幹線で新神戸へ向かい、会場である神戸国際展示場にて、ポスターの規定審査を受けるなど準備を行いました。
8月7日(水)はポスター発表の審査があり、緊張しながらも、審査員の先生方からの、厳しい質問に、自分たちの言葉で対応できていました。審査以外の時間も、ほぼ途切れることなく高校生や引率の先生、地学分野以外の審査員の先生が来て、ポスターの内容について質問やアドバイスをしてくれました。この日は、「ぎふ総文」の生徒交流会で同じ班になった、東京都の高校生とも再開し、交流を図ることができました。
8月8日(木)は、前日の審査で、各分野から選ばれた代表生徒の発表を聞きました。残念ながら茨城県のSSH校からは代表に選ばれた学校はなかったのですが、どの発表も、研究内容だけでなく、研究への熱意やテーマへの愛情が感じられる発表で、勉強になりました。その後、昼食をはさんで、再度、ポスター発表を行い、表彰式を終えて、帰路につきました。
最後の最後で、宮崎県で起こった地震による南海トラフ地震への対応策のため、新幹線が遅延、乗る予定だった常磐線特急には間に合わず、最終の特急電車に振り替えての帰宅となりました。3年次ということもあり、発表の時間以外は、参考書を片手に過ごした3日間でしたが、関西にあり茨城とは異なる文化も感じられ、楽しくも勉強にもなった3日間でした。