令和6年11月3日(日・祝)

地学部

・令和6年度茨城県高文連自然科学部研究発表会@土浦第三高等学校

 令和6年11月3日(日・祝)に、茨城県立土浦第三高等学校で実施された、茨城県高文連自然科学部研究発表会に、地学部の2年次「真砂土班」「空班」「液状化班」と1年次「腐葉土班」の4グループが参加しました。

 それぞれの研究テーマは、次の通りです。
 真砂土班:「流水中の真砂土が流水の侵食力に与える影響について」
 空班  :「日立の気象的な観点による空の考察」
 液状化班:「液状化現象におけるマンホールの形状と浮き上がりの関係」
 腐葉土班:「河川上流域の河岸土壌としての腐葉土の役割について」

 各グループともに、毎日、放課後は暗くなってからも実験を行い、昼休みや早朝の時間を有効活用して、データをまとめて、スライドとポスターを作成し、発表会に臨みました。
 どのグループも、少し緊張しながらも、練習以上に上手に発表ができ、審査員の先生からの質問にも、丁寧に答えていました。
 筑波大学システム情報系 合原一究先生の講演も、共振現象の実験を交えながらのもので、楽しく拝聴しました。最後に、自分たちでも、実験を体験する時間を設けていただき、部員たちは一番乗りで体験していました。

 2日後に公開された審査結果は、地学部門で「液状化班」が最優秀賞、「真砂土班」が優秀賞、「空班」が奨励賞を受賞しました。さらに、全部門から選出されるポスター部門でも「液状化班」が最優秀賞を受賞することができました。その結果、地学部門とポスター部門で最優秀賞を受賞した「液状化班」と地学部門で優秀賞を受賞した「真砂土班」の2グループが、来年度、香川県で実施される「かがわ総文祭2025」の茨城県代表に選ばれました。
 全国大会でも、良い発表ができるように、この後も、地道に楽しく研究を続けていきたいと思います。







[ 茨高文連自然科学部 研究発表会 ]