令和5年10月29日(日)

・科学の祭典・日立大会「小さな宝箱をつくろう」

 2023年10月29日(日)、日立シビックセンター(マーブルホール)で行われた、科学の祭典・日立大会に出展しました。「小さな宝箱をつくろう」というタイトルで、会瀬海岸(日立市)の海砂に含まれる高温石英をはじめとした鉱物と、沖縄の竹富島が有名な「星砂」と呼ばれる大型底生有孔虫のBaculogypsina(星砂)とCalcarina(太陽の砂)を実体顕微鏡で観察してもらうワークショップです。子どもたちが観察して気に入った鉱物や有孔虫を、レジンで固め、キーホルダーにしてお土産として渡しました。事前に準備した整理券は、午前中で全て配布してしまいました。その後も、「体験できますか?」とたくさんのお客さんが来て下さったので、急遽、鉱物や有孔虫を顕微鏡で観察するだけの体験コースも用意して、たくさんの子どもたちと触れ合うことができました。次は、レジンを硬化する時間を工夫して、もっとたくさんの子どもたちに体験して、お土産まで渡せるように、実施方法を工夫したいと思います。