令和5年11月11~12日(土日)

地学部

・スターキャッチコンテスト@冬合宿

2023年11月11日(土)~12日(日)に、常陸太田市にあるプラトーさとみで行われた、茨城県高文連主催の「冬季研究大会および合同観測会」、通称「冬合宿」に地学部が参加しました。

夏合宿との最大の違いは、スターキャッチコンテストが開催される点です。これは望遠鏡に天体を導入する速さを競うコンテストです。夏合宿で講師の先生方に天体導入のコツを教わり、10月の終わり頃から暗くなるのが早まるにつれて、普段の活動でも中庭で望遠鏡を使って観測練習を重ねてきました。その結果、2年次生2名は思い通りに天体を導入できるようになり、16チームが参加した後半組のコンテストで、桜井さん(2年)と齋藤さん(1年)のペアが優勝、小西さん(2年)と板橋さん(1年)のペアが3位となりました。優勝チームには「ジェムストーンセット」、3位チームには「サメの歯の化石」が贈られました。コンテストだけでなく、この日は空の条件が非常に良く、冬の天の川、すばる、土星など、本当に美しい星空を観測できました。

その他にも、茨城大学大学院理工学研究科(理学野)の百瀬宗武教授によるALMA望遠鏡で見える宇宙についての講演、プラトー名物のバイキング形式の夕食、引率の先生方によるワークショップなど、盛りだくさんの経験ができ、大満足の天体観測合宿となりました。