茨城県立日立第一高等学校
令和7年度後期(9月・10月)の活動
文芸散歩 ~『水木しげるの百鬼夜行展』と『六角堂』~
開催日・9月27日(土)
場所・五浦美術館
五浦美術館を訪れました。
文芸部員たちは、妖怪に今後の創作意欲を刺激してもらったでしょうか。
大和田先生は、水木しげるの戦争漫画、中川先生は、幼少期のエピソード漫画「のんのんばぁとオレ」にはまっているそうです。
『コラージュ川柳』
公開日・10月8日(水)
地学部とコラボして、「月見で団子」と行きたかったところですが、なかなか月が出ないで、団子のみとなりました。
様々な学年の人が参加してくださり、大盛況でした。
また、季節が進んだ頃に月見に再チャレンジです。
令和7年度茨城県国土緑化運動・育樹運動標語コンクール 高等学校の部 入賞
夏のある日の昼下がりに、ひょんなことから応募した標語コンクールで、部員が賞をいただきました。
地球に「緑」は大事です☆
「木を植えて 未来へつなぐ 青い星」 清水 優
(特選 茨城県知事賞)
「木々に風 みどりのおどる 我が町よ」 久保 香菜
(準特選 茨城県教育委員会教育長賞)
「植樹してまちいっぱいの緑かな」 中田 理奈
(入選 公益社団法人茨城県森林・林業協会理事長賞)
令和7年度前期の活動
令和7年度は、3年生3名、1年生4名という、文芸部にとって久しぶりににぎやかな人数でスタートを切ることができました。
前期は、校内での活発な創作活動から、全国・関東での大会参加まで、精力的に活動を展開しました。
花より団子!?春の句会
開催日・4月18日(金)
場所・本校昇降口
新入生勧誘を兼ねて、昇降口で春の句会を行いました。
集まってくるのは、何故か3年生。
受験勉強への激励も込めています〝♡〟
部誌『シン白堊輝』発行
公開日・6月13・14日(金・土)
場所・校内
白堊祭に合わせて、部誌『シン白堊輝』を発行しました。
100ページを超える納得の一冊を作ることができ、たくさんの人に読んでいただくことが出来ました。
第1回茨城県高文連文芸部中央大会
開催日・6月17日(火)
場所・茨城県立歴史館
来年度の茨城県開催の関東大会に向けて、俳句部門の講演に参加しました。
句会では、清水優さんが「優秀賞」、北野さつきさんが「佳作」で表彰されました。
「ソーダ水 カラリと笑う 君の声 (清水優)」
「ソーダ水 初戦で帰る 背と乾杯 (北野さつき)」
七夕句会「願い事で五・七・五」
開催日・7月4日(金)
場所・本校昇降口
七夕にちなみ、昇降口で句会を行いました。
様々な願い事が寄せられ、また大盛況だったかき氷は氷を買い足すほどでした。
全国高等学校総合文化祭(香川総文祭)
開催日・7月25~29日(金~火)
場所・ユープラザうたづ・香川短期大学
短歌部門で中谷怜さんが参加しました。
全国の若き文豪たちと文芸問答を行い、文学的成長を遂げることができました。
また、菊池寛記念館、平家物語の激戦の舞台である屋島、四国水族館、こんぴらさん、四国八十八か所札所の善通寺、うどん屋A、うどん屋B、うどん屋Cを訪れ、文学的インスピレーションを刺激された旅となりました。
第26回関東地区高校生文芸大会(埼玉大会)
開催日・8月20日(水)
場所・十文字学園女子高等学校(埼玉県新座市)
本校文芸部からは、加藤裕輝、清水優、中村誠宗の3名が参加しました。
今年は詩部門です。
それぞれが作った詩をもとに、他校の生徒と交流を深めました。
詩人のマーサ・ナカムラさんのご講演もあり、創作の秘密などを教えていただきました。
令和6年度後期の活動
後期は、校外での本格的な芸術鑑賞から他校との交流、さらには校内での日常的な創作活動まで、多岐にわたる活動を展開しました。
能楽鑑賞会
開催日・9月29日(日)
場所・シビックセンター
能楽師・徹舟氏の予習講座付き鑑賞体験に参加しました。
古典芸能の奥深さに触れるとともに、舞台の迫力を存分に楽しみました。
夏井いつき句会ライブ
開催日・10月19日(土)
場所・日立市民会館
日立市民会館で開催された句会ライブに参加しました。
テレビでおなじみの夏井先生は、想像以上のパワフルさで会場を盛り上げてくれました。
日立二高との交流会
開催日・12月24日(火)
場所・日立第二高等学校
恒例としたいお隣の学校との交流会です。
今回はこちらから日立二高へ出向き、キーホルダー作りに夢中になって楽しく過ごしました。
太田一高との合同句会
開催日・12月25日(水)
場所・日立第一高等学校
太田一高生を本校に迎え、俳句と短歌を作り批評し合いました。
他校の生徒との交流を通して、創作の視野を広げることができました。
季節ごとの句会
通年活動
場所・本校昇降口
令和6年度後期より、昇降口で季節ごとの句会を開くことにしました。
教職員の方々にも多数ご参加いただき、毎回たくさんの生徒の皆さんにご協力いただきながら、楽しく継続しています。
活動報告(10月)
令和6年度前期の活動
マシュマロ句会
2024年7月19日(金)文芸部員大募集中。
夏の放課後、マシュマロ句会を催しました。
たくさんの人に参加してもらい、今後の活動の柱としていこうという気持ちが芽生えました。
全国総文祭
8月2日(金)~4(日)「第48回全国高等学校総合文化祭 文芸部の部」が飛騨市文化交流センターで行われ、本校からは、「散文の部」に中谷怜さんが参加しました。
前半の日程の文学散歩では、飛騨古川の風土を存分に味わい、ここで暮らしてきた人々の築き上げてきた木製品や工芸の技術やそれを支えてきた文化に思いを馳せました。
後半は、メインの行事である部門別交流会において、作家の中村航氏と脚本家の作道雄氏から直接一人一人に向けて批評をうかがう機会を得ました。
中谷さんは、事前に提出した散文のタイトル「イワシ革命」のつけ方が秀逸だとお二人からお褒めの言葉をいただきました。
最終日には、お二人が創作に携わるようになった背景をユーモアなかけあいを交えた講演で聞かせていただきました。
来年度の総文祭は、香川県で行われるということで、岐阜から香川に襷が渡され、閉会となりました。
高文連文芸部大会運営生徒研修会
8月7日(水)「茨城県高等学校文化連盟文芸部大会運営生徒研修会」に中谷怜さん、加藤裕輝さんが参加しました。
会場は水戸農業高校で、午前中は創作菓子づくりを行いました。
練り切りづくりに生徒たちは初挑戦。講師の先生に教わりながらあんをこね、かわいい「うさぎ」と「花火」を作りました。
食べてしまうのが惜しいのかと思いきや、ぱくりとあっという間に食べていました。
午後は夏の俳句づくり。季語は「花火」、「名月」、「夏風」、「冷房」、「炎天」と、指定されていました。
まずは個人でいくつかの句を作り、それをグループの中で鑑賞しあい、最終的には十句を選んで発表するという活動をしました。
句を選出する際には、他校の生徒と交流し、様々な視点でお互いに批評しあっていました。
普段、本校生だけではできないことをたくさん経験できた、有意義な一日となりました。
関東大会
8月21(金)「第25回関東地区高校生文芸大会(栃木大会)」が、小山駅すぐ隣の白鷗大学で行われました。
朝6時に電車に乗り、ゆったりとした田園の風景の広がる水戸線を楽しみながら、小山に着きました。
他校生との交流会では、栃木県の文芸部の高校生が司会を進行し、アイスブレークとして短歌ゲームを行ったり、それぞれ持ち寄った短歌の批評を行ったりしました。
全体会では、歌人の木下龍也氏を迎え、「今を切り取る」短歌の創作の講話を聞きました。
「黒板の ヨーヨーの絵と 「祭」の字 一気に消した 文化祭の日 (長久保暁子)」
活動報告(6月)
令和5年度文芸部後期の活動
10月31日(火)
「令和5年度茨城県高等学校文芸部中央大会」が水戸青少年会館で行われました。
本校生は、短歌の部の司会を担当したり文芸部誌の部会に参加してアドバイスをもらったりしました。
コロナ禍後4年ぶりに全体会だけでなく、各部に分かれての活動が出来ました。
【大会結果】
散文の部
最優秀賞 中谷 怜
優秀賞 長久保 暁子
短歌の部
優秀賞 中谷 怜
文芸部誌
佳作
11月26日(日)
秋の「文芸部校外活動」として、水戸の近代美術館「国吉康雄展―安眠を妨げる夢」と常陽資料館「山中庸子 絵画展」に行ってまいりました。
色鮮やかなイラストをきっかけに、後ほどそこから生まれたストーリーを創作しました。(詳しくは、白堊記3月号)。
12月26日(火)
他校との交流活動として、日立二高の文芸部を招いて一緒に活動を行いました。
内容は、句会(俳句創作後の相互批評)とリレー小説です。いつもの部活動と違った楽しさを味わえました。
2月22日(木)
白堊「記」3月号(今回は、「白堊輝」ではない特別版)が完成です。部誌は、卒業生に向けて作成したものです。
一部、一般の生徒向けにも配付しています。是非、ご覧ください。
活動報告(11月)
文芸部大会運営研修会
7月31日(月)に、水戸農業高校にて「文芸部大会運営生徒研修会」が行われました。
水戸農業高校、緑岡高校、太田一高と一緒に本校の生徒2名が参加し、農業体験後に共同で詩を作り発表しました。
水戸農業高校の生徒さん達に補助をしていただきながら、ナス、トマト、ピーマンなどの野菜を収穫し、パッケージするまでを体験。
暑いさなかでしたが、スイカや梅ジュースを振舞っていただき、土と触れ合う楽しい体験となりました。
その後、体験の感想を話し合いながら、他校の生徒と共同で詩を作る交流会となりました。
「おしゃれより牛舎を選ぶという生徒その選択に天晴れと思ふ」
かみね動物園 吟行
6月25日(日)に、文芸部4名で、かみね動物園に吟行に行ってきました。
郷土の誇る動物園。新しくなった猛獣舎や、充実した爬虫類館。
兎を抱っこして癒しのひと時。
この時の体験は、次号の白堊輝に反映される予定です。
「われもまたこのひと種類と自覚せり華麗な演技の手長猿たち」
文芸部部誌「白堊輝」配布中
是非ご覧ください。
白堊輝6月号 配布中です!!
活動報告(11月)
活動報告(6月)
活動報告(11月)
活動報告(1月)
「白堊輝9月号」発行
こんにちは。
文芸部です。
少し前になりますが…、『白堊輝9月号』を校内に配付しました。
今回は、カラーです!
是非、お手に取ってご覧下さい。
「白堊輝6月号」発行
こんにちは。
文芸部です。
私たちは、年に数回、不定期で部誌『白堊輝』を発行しています。
先日、『白堊輝6月号』を校内に設置しました。
是非、お手に取ってご覧下さい。
部活動紹介
部員数
1年生 2名
2年生 2名
3年生 2名
附属中生2名
計 8名
活動日・場所
週2日 本校本館2-1教室
年間活動計画
5月 「白堊輝・新入生歓迎号」発行
7月 「白堊輝・夏号」発行
9月 「白堊輝・秋号」発行
10月 県中央大会出品・参加
1月 「白堊輝・冬号」発行
3月 「白堊輝・春号」発行
活動の様子(令和元年6月25日)