新着情報(SSH・高大連携事業・海外研修・国際交流)
SSH・国際交流等
SSHニュース
・SSH科学講演会
令和7年5月8日(木)、日立市民会館にて「SSH科学講演会」を実施いたしました。本年度は、例年とは趣向を変え、30分の科学講演に続き、90分間のキャリアパスに関するパネルディスカッションを行いました。 本講演会は、株式会社日立製作所様の全面的なご協力のもと、講演講師とパネリスト4名の計5名の先生方にご足労いただき、開催の運びとなりました。短期間にもかかわらず、本校のわがままな依頼に丁寧にご対応いただいた日立製作所の皆様に、この場をお借りして深く感謝申し上げます。
まずは、研究開発グループ技師長であり、プラネタリーバウンダリープロジェクトのプロジェクトリーダーである、鈴木朋子先生に「未来を創る知の融合:社会課題に立ち向かう次世代の役割」という題目でご講演いただきました。先生の研究内容はもちろん、日立製作所やそこで働く人々の多様性について、中学校1年生から高校3年次生の全校生徒にわかりやすく説明いただきました。 また、課題研究を重視するSSH指定校である本校では、中学生・高校生共に、日頃から研究発表の機会を多く設けています。鈴木先生が講演で使用された、視覚的...
SSHの計画・報告
SSH科目「白堊研究Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ」について
白堊研究Ⅰ
(1) 目的 「白堊研究Ⅰ」では、統計学やICTスキル、研究の進め方(グループ研究に必要なコミュニケーションスキル)など、基本的な研究のスキルを身に付けさせる。また、基礎スキル研修で身に付けたコミュニケーションスキルやICTスキルを実践するとともに、統計学講座を生かし、「日立市天気相談所データから法則性を見つけよう」という大テーマの下、データ解析を行う探究活動を行うことで、科学的な根拠を示しながら研究する力を育成する。これらの研修後、全員がテーマ研究を行う。 テーマ研究では、サイエンス科生徒は2年次「白堊研究Ⅱ」で、普通科生徒は2年次「総合的な探究の時間」で実施する「課題研究」や「探究活動」のグループ編成やテーマ設定を行う。 (2) 方法 対象:高校1年次全員 単位数:1単位 実施時間:木曜日 6限 展開: 4月~8月 基礎スキル(クラス単位) 9月~12月 探究活動(クラス単位) 1月~3月 テーマ研修(サイエンス科80名、普通科160名) ※「探究活動」「テーマ研修」は、1班4人編成で行う。 (3) 年間計画・探究活動テーマ一覧 令...
SSHの計画報告
SSH研究開発報告
第Ⅳ期(令和4年度~令和8年度)
第3年次(令和6年度) 令和6年度SSH研究開発実施報告書.pdf
第2年次(令和5年度) 令和5年度SSH研究開発実施報告(要約).pdf 令和5年度SSH研究開発の成果と課題.pdf 令和5年度SSH研究開発実施報告書①.pdf 令和5年度SSH研究開発実施報告書②.pdf 令和5年度SSH研究開発実施報告書③.pdf 令和5年度SSH研究開発実施報告書④.pdf 令和5年度SSH研究開発実施報告書⑤.pdf
第1年次(令和4年度) 令和4年度SSH研究開発実施報告(要約).pdf 令和4年度SSH研究開発の成果と課題.pdf 令和4年度SSH研究開発実施報告書①.pdf 令和4年度SSH研究開発実施報告書②.pdf 令和4年度SSH研究開発実施報告書③.pdf 令和4年度SSH研究開発実施報告書④.pdf 令和4年度SSH研究開発実施報告書⑤.pdf
第Ⅲ期(平成29年度~令和3年度)
第5年次(令和3年度) 令和3年度SSH研究開発実施報告(要約).pdf 令和3年度SSH研究開発の成果と課題.pdf 令和3年度SSH研究開発実施報告書①.pdf 令和3年度SSH研究開発実施報告書②.pdf 令和3年度SSH研究開発実施報告書③.pdf 令和3年度SSH研究開発実施報告書...
SSHニュース
・スーパーサイエンスハイスクール成果発表会
令和7年2月19日(水)に、SSH成果発表会を開催しました。 内容は以下の通りです。 <午前> 開会行事、SSH研究報告、「白堊研究Ⅱ」インデクシング 於)日立市民会館 <午後> 中学2学年「サイエンスリテラシー」ポスター発表 於)本校体育館 高校2年次サイエンス科「白堊研究Ⅱ」ポスター発表 於)本校白堊会館・特別棟 高校2年次普通科「総合的な探究の時間」口頭発表 於)本校2年次教室・選択B・D 【発表会の様子】
開会行事
SSH研究報告
インデクシング
「インデクシング」とは、午後のポスター発表に向けて、自分たちの研究発表を見に来ていただくため、研究内容を2分間にわかりやすく、簡単にまとめて発表するものです。 高校2年次サイエンス科全員が、ステージでインデクシングを行いました。
中学2学年「サイエンスリテラシー」ポスター発表(21テーマ)
高校2年次サイエンス科「白堊研究Ⅱ」ポスター発表(24テーマ)
15の分野(データ解析、力学、流体、流体・発電、音、気象、土木...
SSHニュース
・第15回高校生の科学研究発表会@茨城大学
令和7年1月11日(土)、茨城大学水戸キャンパスで実施された「第15回高校生の科学研究発表会@茨城大学」に、白堊研究Ⅱと科学系部活動の生徒たちが参加しました。 <白堊研究Ⅱ(高校2年次)> 生物分野 ・アミノ酸の組み合わせによるカイコの吐糸量の変化【口頭発表】 ・コーヒー抽出残渣の農業資材としての再利用法の確立に向けて【ポスター発表】 ・透過光の波長の変化が植物に与える影響【ポスター発表】 地学分野 ・グラウンド整備のための気象観測装置の作製【口頭発表】 <科学系部活動> 化学部 ・1H NMR および 13C NMR を用いたフルクトースの甘味の温度依存性に関する考察(2年次)【口頭発表】 ・凝固点降下に与える分子構造の影響(2年次)【口頭発表】 生物部 ・電流を流すことによるヒカリモの膜形成への影響について(2年次)【ポスター発表】 ・3Dプリンターを用いた浸透圧法によるモル濃度測定法の開発(1年次)【口頭発表】 ・偏心モーターとハブティクスの振動が人体に与える影響の比較(1年次)【口頭発表】 地学部 ・流水中の...
SSHニュース
・第13回高校・高専気象観測機器コンテスト 最終選考会
令和6年12月21日(土)、千葉県船橋市に碇泊している、第3代南極観測船SHIRASE5002の船内で実施された、「第13回 高校・高専気象観測機器コンテスト」の最終選考会に、白堊研究Ⅱ(地学分野)と地学部の2グループが参加しました。 このコンテストは、研究計画を提出する1次選考、11月に研究成果を提出する2次選考があり、2次選考を通過すると、最終選考会に出場できます。今年度、日立一高は次の2つの研究テーマでコンテストにエントリーしました。 ・Sky Shutter AssistantⅡ~sky wizardⅡ~(現3年次の研究テーマの継続研究) ・グラウンド整備のための気象観測機器の作成(新規) どちらのグループも、観測機器の設置場所やデータ取得などに苦労し、思ったように研究が進まない場面もありました。しかし、11月にまとめた研究を、最終選考会ではブラッシュアップして、発表することができました。
SSHニュース
・令和6年度茨城県高文連自然科学部研究発表会 兼 第48回全国高等学校総合文化祭香川大会 自然科学部門 茨城県予選
令和6年11月3日(日・祝)、茨城県立土浦第三高等学校で行われた、全国総文祭自然科学部茨城県予選に当たる、茨城県高文連自然科学部研究発表会に、科学系部活動の生徒たちが参加しました。 物理部 ・ドミノ倒しの規則性と考察Ⅱ【物理部門】 化学部 ・凝固点降下に与える分子構造の影響(2年次)【化学部門】 ・口腔内反射区の刺激による身体に与える影響(2年次)【生物部門】 生物部 ・電気を流すことによるヒカリモの膜形成への影響について(2年次)【生物部門】 ・浸透圧を利用した新たなモル濃度測定法の検討(1年次)【化学部門】 ・偏心モーターとハブティクスの振動が人体に与える影響の比較(1年次)【生物部門】 地学部 ・流水中の真砂土が流水の侵食力に与える影響について(2年次)【地学部門】 ・液状化現象におけるマンホールの形状と浮き沈みの関係(2年次)【地学部門】 ・気象的な観点による日立の活性化(2年次)【地学部門】 ・河川上流域の河岸土壌として...
SSHニュース
・第18回高校生理科研究発表会@千葉大学
令和6年9月28日(土)、千葉大学で行われた、第18回高校生理科研究発表会に、科学系部活動および白亜研究Ⅱの生徒たちが参加しました。 化学部 ・凝固点降下に与える分子構造の影響(2年次) ・口腔内反射区の刺激による身体に与える影響(2年次) 生物部 ・浸透圧を利用した新たなモル濃度測定法の検討(1年次) ・偏心モーターとハブティクスの振動が人体に与える影響の比較(1年次) 地学部・白亜研究Ⅱ ・流水中の真砂土が流水の侵食力に与える影響について(2年次) ・液状化現象におけるマンホールの形状と浮き沈みの関係(2年次) ・気象的な観点による日立の活性化(2年次) ・グラウンドの整備のための気象観測機器の作成(白亜研究Ⅱ・2年次) ・河川上流域の河岸土壌としての腐葉土の役割について(1年次) 審査員や大学の先生、他校の先生や生徒など、たくさんの人に発表を聞いてもらい、質問を受けたり、アドバイスをもらったりしました。自分たちの研究と共通点のあるテーマの発表もあり、今後の研究活動の勉強になりました。